こんにちは。

はりきっていきましょー! はい。

僕のスカイラインもだいぶ装備本来の力がでてきましたよ。

ECUセッティングもだいぶ決まりこれでよいと思っていたのですが、

やはり気になるシューコーシューコー。サージングです。

インテークサクションを変更している、タービンを大き目のものに変更していると

高い確率でサージングはおきます。HKSのGT-RS(FORスカイライン)

はだいぶいい感じですが(ポーテッドシュラウド)

やはり高負荷域からの踏みかえし、パーシャルからの

加速ではやはりサージングは避けてとおれないですね。

僕のスカイラインはHKSGT2530ターボです。加速途中にアクセルをもどすと

すごい勢いでシューコー!!!って言います。 もう嫌です。

トラスト、HKS等から出ているサクションキットなどでも改善できませんでした。

じゃあ作るしかないっしょ!

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テスト1 ノーマル+80パイプ

既存の60パイプ(Ver1)をやめてテスト用に簡易的に作りましたVer2です。

サージング自体はかなり減りましたが全然パワーがない・・・

超レスポンスダウンです。排気音も若干うるさくなりました。

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つづいてほぼ等長にして仮組みしたVer3です。ボンネット内に納まらないので

そっこーで却下。

前側タービンと後側タービンの集合部分に重点を置き形状から見直して作りました

IMG_0359IMG_0381なんか近代美術のオブジェみたい。

90Φパイプを一度縦に切断して約110Φまで広げます。

そこにY字ではサージング回避できないので別々に取り込みます。リア側を上から、

フロント側を車体前側から、この110パイプに取り込みました。

パイプ自体は60Φですが斜めにカットすることで面積を3倍ほどに増やします。

さらに仕切り板を入れることでサージングを低減させます。

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今度はレイアウトもばっちりです。ぎりぎりボンネット内におさまりました。

後はエアクリーナーを作り完成です。(エアクリーナーはまた後日)

テスト結果も完璧!!

回転のレスポンスもまったく損なうことなくサージングは90%くらい改善できたでしょうか。

高回転、ハイブースト時のブーストのたれなども皆無になり、大幅にトルクアップしました。

コーナリング最中のパーシャル状態でも

アクセルを踏みなおす事なくスムーズに加速してくれます。

ただし高速走行(100k前後)低負荷(2000回転前後)に故意にアクセルを戻して

ブーストを抜き、踏み返すとサージングはおきます。5速2000回転付近からの加速は

やはりギアをひとつ落として過給しなおさないとだめですね。

後日この車で我が家に帰ったところお嫁ちゃんに『車、静かにしたの?』ときかれました。

排気側は何もしてないのに排気音も若干静かになった?そうなの?自覚はありません。

テスト車両は僕のR32ですがお客さんに体感してもらい早速一つご注文いただきました。

オーナーの方にも満足していただいて何よりです。

お客様の車はR33GT-R 東名アームズタービンで550馬力くらい出てるそうです。

ノーマルの仕切り版追加で満足できなくなったら是非ご相談くださね。

さーて次は何つくろっかな~。